機械設計技術者試験3級合格覚える公式材料力学編

機械設計技術者試験
Pocket

機械設計技術者試験の問題が難しい

2022年8月現在、筆者は機械設計技術者試験3級の試験勉強を行っています。

過去問等を用いて勉強していますが、マジで難しい!

更に、過去問等も絶版になっていて、価格も高騰しています。筆者も参考書や過去問購入で既に2万円以上出費しています。

更に、ネットにもあまり情報が載っていません。

そこで、筆者のアウトプットも兼ねて、よく過去問で良く出てくる公式を載せていきたいと思います。

伸び、張力問題

下図のように、長さlの棒が上端を剛体天井にA,Cで固定されており、下端B,Dが剛体版に接続されている。部材AB及びCDの縦弾性係数は、それぞれEA[GPa]、ES[GPa]、また両方の横断面積は500mm2である。次の問いに答えよ。

(1)部材CDに作用する張力を求めよ。

部材ABの張力TA、部材CDの張力TSとすると

$$TS・a=F(a-x)$$

$$TS=\frac{F(a-x)}{a}$$

$$TA=\frac{F・x}{a}$$

(2)部材の伸びλaを計算せよ

$$σ=Eε$$

$$σ=\frac{F}{A}$$

$$ε=\frac{λa}{l}$$

より

$$λa=\frac{TA・l}{A・EA}$$

過去問はあった方が良い

資格試験を受けるにあたって過去問はあった方が良いと思っています。

しかし、機械設計技術者試験の過去問、解説集は価格が高騰しているため、しっかり吟味して購入をお勧めします。