メンタルヘルスセミナーに参加
メンタルヘルスセミナーに参加し、筆者はストレスとは何か?皆に分かるように答えてくださいと、質問されました。
そこで
筆者はストレスという言葉を漠然とした状態で使っていることに気が付きました。
この時点であなたはストレスとは何か答えられますか?
残念ながら、筆者は答えられませんでした悲
しかし、質問されたからには何か答えなければと頭をフル回転した結果、応力と答えました。
何故、応力と答えたかというと
工業英語で応力を英語にすると、ストレスというからです。
応力とは
応力とは、物体に外力が作用すると、物体内部にはもとの形状や寸法を保とうとする抵抗力(内力)が生じ、破断しないかぎり外力と釣り合うことをいいます。
工学系にしか分からない回答
ストレスとは何かという問いに対し、おおよそ的を得た回答だったらしいが、応力という言葉は工業系の分野に進んだ者にしか、耳にしない言葉だったので、全員に分かるようにという点では、満足のいく答えではないと言われました。
メンタルヘルスでいうストレスとは
メンタルヘルスでいうストレスを実際の場面で表すと、外的要因(外力):きつく命令される、彼女からフラれる、上司から怒られる、朝寝坊して間に合うかどうか分からない等に対し、その外力に釣り合うため、自律神経失調症、心身症、過敏性腸症候群、うつ病、不安障害等、ストレス反応(内力)が現れるという事だそうです。
講演者さんの話を聞いて、応力の概念と同じだなと筆者は一人で納得しましました。
他の参加者はどうだったんだろう?
応力との違い
しかし、応力との違いもありました。
ストレスは外的要因とストレス反応つり合いではなく、その間に、ものごとの捉え方(ポジティブ思考、ネガティブ思考等)、ストレスへの対処の仕方(上司に難しいことを言われたが、社内の人に手伝って頂くようにお願いしてもらう、上司に難しいことを言われ、お酒を飲んで忘れようとした等)、この2つの要素を差し引きをしてストレス反応が現れる。
という点が応力との違いでした。
まとめ
社会人として、ストレスと共に生きていかなければならないが、
メンタルヘルスセミナーに参加したおかげでストレスについて深く知ることが出来ました。
ストレスで体調を崩さないように気をつけていきたいです。