大手グループ会社に就職して感じた メリット、デメリット

サラリーマン
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大手グループ会社ってどうなの?

筆者は大手グループ会社に就職しました。

大学院を出て、大手に入れないなんて負け組じゃん!

と思う人もいるかもしれないが、この道を歩むことになったのも
何かの縁だと思い、しばらくこの道を進んでいきたいと思います。(そこまで大手志望ではなかった)

さて、日本では大手志向がかなり強いですよね。

しかし、全員が大手に入社できるわけではありません。

そこで、とりあえず大手ばかり受けてる人で良い結果が出てない人は、大手グループ会社に目を向けてみてはどうでしょう?

筆者が大手グループ会社に入社して、感じたことを書いていくので参考にしてみてください。

親会社より競争倍率が低い

グループ会社は親会社より競争倍率が低いです。

これは筆者も経験したので確かです。

まず、就職説明会での出来事、リクナビ、マイナビの合同説明会が毎年ありますよね。

筆者も学生時代、合同説明会に行きました。

そこで、今入社している企業、その親会社の企業説明を聞きました。

親会社の説明を聞きに来た人の人数はざっと100人は超えてました。

立ち見が出るほどの盛況ぶり(笑)

一方、グループ会社は筆者合わせて4人でした
親会社との格差、見るからにきゃうそう倍率が違う事が分かります。

実際、同じ日に就職の面接を行った人達は全員内定をもらっていました。

全員、後の同期となるので、全員内定をもらっていたことが分かった。

この様に親会社より内定は貰いやすいですよ

絶対に

福利厚生は親会社と同じ場合が多い

就活生が企業をランク付けするのに福利厚生が充実しているか?という項目があると思います。

グループ会社の福利厚生は親会社と同じ場合が多いです。

実際に、筆者がグループ会社に入社していて、福利厚生の内容を実際に目の当たりにしていますが、親会社と同じ福利厚生ですよ。

福利厚生に関しては、グループ会社ではない、同じ規模の企業に比べたら、良いと思います。

給料は親会社を超えられない

これは
ある意味しょうがないことですよね。
グループ会社はある意味、親会社の下請けみたいなもので、当然、元請けが1番利益を取り、そのおこぼれを貰う構造ですから。

そういう所で劣等感やストレスを感じる人はグループ会社はやめた方がいいとも思います。

役員、社長にはなりにくい

役員、社長になりたい。
これも、グループ会社に入社したなら諦めた方がいいです。

筆者の入社した企業の社長は親会社の人で役員も殆どが親会社出身です。

叩き上げで役員、社長になりたい人はグループ会社に入社してはいけませんよ。

企業の機動力がない

企業規模が小さければ小さいほど企業の機動力があります。

変化が激しい現代ではメリットになる事柄です。

しかし、グループ会社は親会社のシステムを使い、企業運営をしているので、機動力はありません。

筆者の入社した企業でも、書類の申請は課長、部長の承認が必要です。

何かをしようとしても、承認を得るのにかなりの時間を要することが、先輩たちを見ていて分かりました。

まとめ

大手グループ会社は大手企業と中小企業の間に属する企業がと言えます。

福利厚生はいいが、給料は親会社を超えられない。

企業機動力はない。

中途半端な位置ですね。

グループ会社にいる限り、大成はしないと筆者は思います。

それでも、普通の生活は出来るので、入社先にグループ会社も視野に入れてみてはどうですか?

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