自転車保険は絶対に入った方がいい 凶器だし昔より危険が増えてる

サラリーマン
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セブンイレブン自転車保険の更新をしました

セブンイレブン自転車保険更新はがきが来たので、更新してきました。

筆者はロードバイクを乗っているので、自転車保険は強制だと思っています。

しかし、普通の自転車(ママチャリ)に乗っている人も絶対に入った方がいいです。

一昔前に比べて事故を起こしてしまう危険がかなり増えたと感じます。

筆者が自転車に乗っていて、本当に危ないなと思った出来事等を書いていきたいと思います。

歩行者の歩きスマホの増加

歩きスマホ…昔よりかなり増えてると感じます。

その理由として、ポケモンGO、ドラゴンクエストウォーク等、位置ゲームが人気になっていることが原因だと考えられます。

筆者は歩きスマホをしている人と自転車(ママチャリ)で事故を起こしそうになりました。

事故を起こしそうになった状況は以下の通りです。

歩道を自転車で走行していました。(法律上は歩道走行は良くないですが、日本ではもう歩道走行が当たり前になっている)

前方に歩きスマホをしている人がいました。(こちらに向かって来ている)

歩行者が進路変更しなければ、何事もない場面でした。

その後、急に歩きスマホをしている人が走行ラインに入ってきて、筆者は急ブレーキを掛けました。

幸い、ギリギリの所で止まり事故にはなりませんでした。

あと少し、遅かったら確実に事故になっていました。

因みに、ドラゴンクエストウォークをやってました。

筆者からしたら前方不確認の歩きスマホをしている人が悪いと思い、あなたもその感情になる人が多いのではないのでしょうか?

しかし、法律上では自転車の過失になってしまいます。

これは、自動車事故と同じですね。

過失割合

自動車>自転車>歩行者

何故、自動車保険に入るのに、自転車保険は入らないのでしょうか

自転車は凶器である

自転車は人を殺してしまう凶器ですよ。

あまりにも、日常に浸透しすぎて、そのことを認識でなくなってしまいます。

自転車が危険な乗り物であることを、自転車の持つエネルギー量で表してみようと思います。

使う式は E=1/2mv² を使います。

ママチャリの重さは20kg、人は60kg、速度は20km/hとします。

1/2 * 80 *(20/3.6) ²=1254.4[J]となります。

1gの水を1℃上昇させるのに、4.2[J]掛かります。

つまり、1254/4.2 = 299

1gの水を約300℃上昇させるほどのエネルギーをも持っているんですよ。

かなり大きいエネルギーを持っている乗り物だと言えるでしょう。

世間ではこれを当然のように乗っている現実。

保険に入るべき乗り物だと筆者は思います。

ロードバイクに乗っていて危険を感じた場面

ロードバイクに乗っていて危険に感じた体験を書いていきたいと思います。

自業自得の場面もありますが、万が一を考えて保険に入っていて良かったなと思いました。

時速60キロで山下り

これはロングライドで関ケ原を下っていた場面、モネの池を見に行ったあと山を下っていた場面で体験しました。

時速60キロは自動車やバイクが出す速度になります。当然、この2つの乗り物は保険に入っていることが多いでしょう。

筆者はロードバイクでこの速度を出しましたが、当然ママチャリでもこの速度は出ます。

ママチャリで関ケ原は行かないと思いますが(笑)

下り道に関しては自動車やバイクと同じような状況になります。

この状態で事故を起こしたら、どうなるか簡単に想像できますよね。

そういう意味でも、保険には入るべきだと思います。

公道に釣り糸がセットしてあった

琵琶湖一周のライドをしていた時、DQNが公道に釣り糸をたらししていた。

筆者はそれに気づかずに糸を踏んでしまい、自転車に絡まってしまった。

運よく、何事もなく終わったが、変な絡まり方をしたら恐らく転倒していただろう。

当時はマジで何考えているんだと思いました。しかし、恐らく自転車側の過失も一定割合取られるだろう。

この理不尽にも対応できるように保険に入った方がいいと思います。

筆者の入っている保険

筆者の入っている保険を紹介します。

別にどんな自転車保険でもいいと思いますが、コンビニで保険に入れる便利さで、

セブンイレブン保険に入りました。

補償内容

プラン 保険料
お一人様プラン(本人型) 3990円/年
お一人様プラン(本人以外型) 3990円/年
ご夫婦プラン 5230円/年
ご家族プラン 7210円/年

 

賠償事故の補償 賠償責任が生じたとき 最高3億円
ご自身のケガの補償 死亡されたとき 290万円
後遺症が残ったとき 最高290万円
入院されたとき 4000円/日
手術を受けたとき 入院中…4万円、入院以外…2万円
サービス 生活サポートサービス ご利用いただけます。

このような内容の保険になってます。

筆者的には十分充実していると思います。

因みに筆者は家族プランを選択しています。

自転車による加害事故の実例

平成20年9月22日午後7時前、児童は神戸市内の坂道を時速20~30キロで下っていたが散歩中の女性に衝突、女性は頭の骨を折り意識の戻らない状態となった。
神戸地裁は事故の原因が自転車の安全な走行に対する児童への十分な指導をしていなかった母親にあるとして、寝たきりとなった女性の逸失利益や介護費など、母親側へ約9,500万円の賠償を命じた。
(神戸地方裁判所 平成25年7月4日判決)

参考 https://jitensya.ehokenstore.com/risk.html

実際に約1億円の損害賠償が出ています。

一般的なサラリーマンの生涯年収は3億円と言われてます。

その1/3を償いとしてお支払することになる可能性があるという事です。

まとめ

ロードバイクという自転車に乗るようになってから、自転車は自動車やバイクと同じ乗り物と感じるようになりました。

どんな種類であれ、自転車に乗るのであれば保険に入りましょう。

本当に危険が増えてますよ。

終わり

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