Fortran基本プログラムを1行ずつ解説
どうもYukiです。
で書いたように、Fortoranを使って研究してます。
他にも
を書きましたが
今回は
Fortran超基本プログラムを1行ずつ解説していきたいと思います。
do文のサンプルプログラム
program test
real a
integer i
write (*,*) ‘Input a number.’
read (*,*) a
do i = 1,10
write (*,*) a**i
end do
stop
end
do文プログラム解説
まず、
program testについて
この文はこのプログラムはtestという名前ですよを表しています。
別にtestという文字じゃなくても問題ないです。
次に
real aについて
まず変数を使う時には、最初に変数の型を宣言しなければなりません。
今回はreal型で宣言してます。
簡単に説明するとreal型は実数型のことです。
real型の詳細はFortran 数値計算の基本に書いてあります。
上のプログラムだとaを実数で宣言してます。
次に
integer iについて
まず変数を使う時には、最初に変数の型を宣言しなければなりません。
今回はinteger型で宣言してます。
簡単に説明するとinteger型は整数型のことです。
整数型の詳細はFortran 数値計算の基本に書いてあります。
上のプログラムだとiを整数で宣言してます。
次に
write(*,*)‘input number’について
WRITE文は表示する時に使います。
‘…’の中身が表示されます。
(*,*)はとりあえず機械的につけておけばいいです。
上のプログラムだと‘input number’が表示されます。
次に
read (*,*) aについて
read文は数値を入力するときに使います。
上のプログラムだとaという変数に何か数値を入れるということです。
例えば、6いう数字をキーボードで打つと、a=6.0となり、2いう数字をキーボードで打つとa=2.0になります。
次に
do i = 1,10
write (*,*) a**i
end do
について
これは整数iを1から10まで1ずつ増やしながら、aのi乗を10個表示させるという意味です。(do i = 初期値 , 最終値 , 刻み幅)
上のプログラムだと(a=2)
2**1=2
2**2=4
2**3=8
2**4=16
2**5=32
2**6=64
2**7=128
2**8=256
2**9=512
2**10=1024
が表示されます。
最後に
stop
endについて
これはプログラムの終わりに書くものでプログラムの最後を表してます。
以上で解説を終わります。
まとめ
do文は数値計算において重要な処理です。
複雑な計算になるほどdo文はよく使うのでマスターしましょう。
終わり
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