大学院は研究をする場所である
この記事を読んでいるあなた、大学院進学予定もしくは大学院進学を考えている人が多いと思います。
大学院進学経験者の筆者が助言します。
大学院は勉強するところじゃねー
研究するところだ
この違いを理解しないまま大学院に進学すると、筆者のように辛い思いをしますよ。
研究と勉強の違い
まず勉強と研究の違いは勉強は既に存在します事柄を覚えること。
研究はまだ誰も知らない事柄を発見することです。
身近なものを例にすると、新しいゲームの攻略法を発見し、サイトに発信するのが研究。
その攻略サイトを見て攻略法を覚えるのが勉強です。
さて、あなたはどちらが大変だと思いますか?
新しいゲームの攻略法を発見する方が大変ですよね。
攻略サイトを見て攻略法を覚えようとしている人がいきなり攻略法を発見して下さいという風になったら嫌になりますよね。
この認識の違いのまま大学院に進学すると地獄です。
話が脱線してしまいましたが、筆者が経験して思った、大学院のメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。
大学院進学のメリット
筆者が経験して思った、大学院進学の一番のメリットは無限にtry&errorが出来るところですね。
企業に所属し、利益を求めるようになると、失敗=損失につながるのであまり失敗しないようにします。
失敗すると怒られたりもすると思います。
しかし、大学院所属の場合、利益を求めないためerrorをしても特に怒られたりしません。
そもそも、研究の性質上errorが当たり前なのでそのことで怒られる研究室はブラッ…。
このことから挑戦し放題が最大のメリットかなと思います。
その他に就活が楽になることもメリットです。
これは所属大学、研究室によって変わるので100%のメリットとはいえないですね。
ちなみに筆者は別に就活は楽ではなかったですよ。(大企業ではない)
また、いろんな考え方の人に会えることもメリット?です。
企業の場合、社内教育等である程度、考え方の均一化(社会の歯車)がなされますが、大学院ではされません。
つまり考え方がぶっ飛んだ(クレイジー)な人もいます。
案外、そんな人の方が研究に向いてる場合がありますね。
大学院進学のデメリット
大学院進学のデメリットはやはりお金関係ですね。
学費だけではなく企業で働いていたら、貰っていたであろう給与分も含めお金の事がデメリットになります。
後、社会に出る時期が遅くなることもデメリットになりますね。
冒頭で話したように、勉強と研究の違いが分からないまま過ごすなら、加えてデメリットになりますね。
大学院に進学しない方がいいです。
時間の無駄です。
未知に挑み続けることによる精神のすり減りもデメリットになります。
これは、研究が好きな人なら存在しないデメリットですが、就職のため等で進学すると発生しますね。
まとめ
まとめとして、筆者が言いたいことは
安易に大学院に進学するな!
学部卒でやめておけ!
です。
後悔のない選択を!
Good luck
関連記事