ボーナスを貰わずに転職しました
筆者はボーナスを考えずに退職し、転職しました。
しかし、世間の風潮ではボーナスを貰って退職すると言う事がベストだというものになっています。
しかし、筆者は転職をすると決めたら、ボーナスの事は考えず(諦める)に行動した方がいいと考えています。
筆者は2019年4月に新卒で入社し、10月末に退職しました。
なので、満額ボーナスを一回も貰ってません。
結果として、その選択は間違っていなかったでしょう。
何故そんなことが言えるかというと、
この記事を書いている2020年3月はコロナウイルスの影響による経済の低迷、つまり不景気になり始めているからです。
丁度新卒で入社した会社は同期技術職が全員退職or退職予定でそれぞれの考えを持って転職活動しています、そのことを交えてボーナスを考えずに転職をした方がいい、という記事を書いて行きたいと思います。
ボーナスというのは会社を辞めさせないようにする制度
まず、ボーナスとは会社を辞めにくくさせるための制度です。
世間ではあまり言われませんが
給料を後払いにし、年に一回or二回に一気に払う制度なんですよ。
こうすることによって、ボーナスを貰わないと生活が厳しくなる、ボーナスを貰らって辞めないと損をするという状況を作り出しています。
ボーナスを貰って転職をしようとすると、1年間の内ごくわずか期間でしか、転職活動が出来ません。
6月、12月にボーナスを支給される企業だとしたら、5月末、11月末くらいに転職先を決めないといけません。残念ながら人生そんなに簡単にいきません。
ボーナスを貰ってから転職したいという人は、5月末で転職先が決まらなければ12月のボーナスを貰ってから転職しようと考えるはずです。
つまり、どんどん転職時期が遅くなってしまいます。
これが、ボーナスの呪縛なんですよね。
転職時期が遅くなるというのはデメリットであると筆者は考えています。
冒頭で話した、自分自身と同期の転職活動の体験をもとに説明していきたいと思います。
筆者の転職体験
筆者は2019年4月に新卒で入社し、10月末に退職しました。
約半年で転職を決断しました。
詳しい内容は下記記事にて
半年で会社辞めて次はあるのか?と思うかもしれませんが、
ありました。
運がいいことにこの時期は好景気でした。
こんな経歴でも、転職活動を初めて1カ月で決まりました。
好景気状況下での転職は比較的簡単だなと感じたことが、筆者の転職活動の感想です。
因みにメーカーからメーカーの転職です。
結果論ですが、筆者がボーナスを貰ってから転職を考えていたら、景気の面で転職が困難なことになっていたと思います。
同期の転職体験1
同期は2020年3月末に退職、そして転職先も決まっています。
この時点で転職先が決まっているということは、1月末~2月末頃に転職先が決定しているという事です。
これも結果論ですが、この時期はダウの株価が過去最高を更新するなど、最高の好景気状態であったといえます。
同期の内の1人はメーカからIT企業に転職しました。
異業界転職が成功にした要因として好景気状態であったからということもあげられます。
3月退職ということは6月のボーナスを諦めるという選択をしたことになります。
同期の転職体験2
同期の内の1人は2020年6月のボーナスを貰ってから転職を考えていました。
結果論ですが、2020年3月にコロナウイルスの影響で経済がズタボロになっています。
周りからも今は転職をやめておいた方がいいと言われてるみたいです。
新卒の就活活動を厳しくなっているのに、転職が厳しくならなはずがないので当然ですよね。
まとめ
筆者を含めて3人の転職活動体験を書きましたが、転職活動においてのみですが、明暗がわかれていますね。
その明暗を作ったのが、ボーナスを貰ってから転職するのかしないかです。
2020年3月現在、まだ、転職をしていない同期のが、多くお金がもらえます。
しかし、転職という事だけで見るとどうでしょう?
ボーナスを諦めて、1カ月程で転職先を決めた、筆者とコロナウイルスに翻弄されている状況下で転職活動しなければならない同期。
転職活動が遅くなるという事はこのような状況になることもあるという事です。
最後に
転職に向けて行動を始めたのなら、ボーナスを諦めて行動することをオススメします。
終わり