修士論文発表無事終了
2018年2月15日
無事、修士論文発表が終了しました。
発表15分+質疑応答5分、合計20分の行程でした。
公聴者の教授の方から、分かりやすい発表だったと言われたので
まあ、何とか自分の研究を伝えることが出来たと思います。
そこで修士論文発表会でどれくらい練習時間をとったが等、書いていきたいと思います。
スライド枚数
まず、スライドの枚数ですが、タイトルや目次等を除いて17枚でした。
1枚1分程度の内容になりますね。
1枚1分も内容がないと思う人
絶対あります!
何故そんなことがいえるのかと、言うと筆者が出来たからです。
上のリンク記事のように順風満帆な研究生活ではありませんでした。
しかし、分かりやすい発表と言われました。
丁寧に説明しよう
まずあなたはバカ丁寧に説明してますか?
今回の発表で筆者は研究背景、研究目的で約5分程度話しています。
発表時間の約1/3を費やしています。
そんなに説明するの?と思うかもしれませんが、修士論文発表は学会発表ではありません。
異分野の教授が評価する場合が多いです。
丁寧に説明しないと伝わらない場合が多いです。
例えば筆者の場合、潤滑系の研究をしています。
学会では潤滑の種類の説明は省きましたが、修士論文発表では潤滑の種類から説明しました。
細かく説明することで、時間稼ぎや後半の研究結果等がより分かりやすくなるメリットもあります。
また、研究結果のグラフ等、どのように説明してますか?
筆者は縦軸は何を示しており、横軸は何を示しています。と説明します。
これは発表者は何度も見ている結果ですが、評価する教授は初見の結果かもしれません。
このようなことを想定してグラフも丁寧に説明しましょう。
また縦軸、横軸等を説明するだけで、30秒程度使うと思います。
1スライド1分も可能になるような気がしませんか?
練習方法 練習時間
次に練習方法ですが、筆者は原稿を作りません、スライドを作る段階である程度ストーリーを作ります。
後はストーリーから外れないように練習するのみです。
練習していると喋りにくいところや説明をよく飛ばしてしまう
場面が出てくると思います。
その場合ペグワード等をスライドに入れ修正していきます。
最後に練習時間ですが、約10時間(数十回)程度、発表練習に費やしました。
たった15分の発表に数十倍の時間を使いました。
おかげで本番はあまり緊張しませんでした。
まとめ
筆者が一番言いたいことはたくさん練習をしましょう!です。
筆記テスト等は必死に勉強(練習)するのに発表練習はあまりやらない人が多いです。
発表も練習すればするほど上達するので是非時間をかけて練習し、本番を迎えてください。
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