普通自動二輪車の免許を合宿で取得しました
転職準備期間として、約1カ月暇な時間があったので、バイクの免許を取ろうと思いました。
バイクの免許を取る方法として、合宿で取るもしくは通いで取るの、どちらかで取ると思います。
合宿免許は取得費用が安いというメリットがあります。
そして、その理由から筆者は合宿で取る事を選んでしまいました。
この選択が地獄の始まりでした。
筆者は免許合宿のスタイルが合わなかったのです。
合宿のスタイルは少し大げさかもしれませんが、絶対にミスをしてはいけないスケジューリングになっています。
このことが人によっては苦痛になってしまいます。
筆者がそうでした(笑)
筆者の経験から以下に書いている内容に当てはまる人は通いで免許を取った方がいいと思います。
HSP気質の人は合宿免許に向いていない
まず、HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばい繊細な人」という意味です。
筆者は確実にHSP気質です。
HSPの特徴を簡単に説明すると、
- 一を聞いて、十のことを想像し、考えられる。
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる。
- 人混みや大きな音が苦手。
- 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない。
- 些細なことに過剰なほど驚いてしまう。
- 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる。
- 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう。
等があります。
他にも色々ありますが、まず、これらが全部当てはまるなら、HSP気質の人でしょう。
この特徴を見てどうですか?
HSP気質の人が合宿免許が向いていないことが感覚的に分かるのではないでしょうか。
失敗してはいけないという不安で苦しい
合宿免許はお客さん(受講生)の回転数を上げることで、成り立っている商売です。
つまり、1回で全ての試験を合格する前提で、スケジューリングされます。
まあ当然のことなのですが、筆者はこのスケジューリングを見て、絶対にミスをしてはいけない。
と思ってしまいます。
この時点で約2週間(車の免許)はずっと不安を抱えた状態で生活しなければなりません。
また、友人と一緒に免許を取りにいくなら、一緒に卒業しなきゃという気疲れも起きてしまいます。
技能不足でもどんどん進んでしまう
合宿免許は入校した時点で、スケジュールが決定しています。
そのことで起きてしまうことが、技能不足でも次の課題に進んでしまう事です
筆者の感覚では、合宿では見極め(中間テストみたいなもの)までに技能を習得すればいいという空気が流れています。
ここで、「失敗ばかりだったけど、次に進めてラッキー」と思う人は合宿免許に向いています。
しかし、「失敗ばかりだったけど、次に進んで大丈夫かな、不安だな」と思う人は絶対に合宿免許に向いていません。
過度な緊張や不安はいい結果を残さないことが多いですから、最短で取れない事が重々あります。
まとめ
まとめとして、HSP気質や上記の事に当てはまっている人は通いで免許を取ることをお勧めします。
基本的にマイペースに取る方が気疲れせずに取れるので、精神衛生上にも良いでしょう。
終わり
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