理系大学に行く予定の高校生、ちゃんと勉強して有名大学に行くべき
やる気があればどの大学でも関係ない。
学歴は社会に関係ない。
そんな言葉がネットなどの情報によく書かれていると思いますが、底辺理系大学、大学院を卒業、修了した、筆者が断言します。
有名大学に入りなさい。
学歴社会の時代は終わった、時代遅れの考え方だ。
と思う人もいるかもしれませんが
やる気があって、真剣に研究をやった筆者がそう思いました。(筆者は研究で賞を取っています。)
大学受験時代で既に差が広がっている
有名大学に入学した人と、底辺大学に入学した人ではもう差が広がっている事を自覚していないといけません。
筆者は理系大学しか知りませんが、研究を行うにあたって、まず必要になるのは知識です。
そして、理系大学で求められる知識の根幹は高校で学ぶものです。
具体的な例としては微分積分があります。
大学の教科書のほとんど(全部と言ってもいい)は微分積分が理解できている前提で書かれています。
という事はもう分かりますよね。
微分積分が分からない時点でもうその教科書はあなたにとって意味のないものになるわけなんですよ
そして、その教科書使って行う講義も無意味になります。
そして、微分積分をこれでもかと、勉強するのは大学受験時代ですよね。
有名大学に入りたいと思っている人限定ですが(笑)
大学1年~3年で更に差が広がる
底辺大学に通っていた筆者が断言する。
100%差が広がります。
上記の記事にも載せましたが、講義の質が低い。
機械数学1という、必修科目があったが
(x² – 25)
を因数分解せよがテストに出るんですよ(笑)
中学…いやいや
ここは最高学府だと、当時は言い聞かせてました(笑)
しかし、もっと驚いたのは上記の因数分解が解けない学生がいることです。
これはもう…
有名大学には追い付けないですね。
学生同士の足の引っ張り合い
大学院でTA(ティーチングアシスタント)のアルバイトをしていた時、学生の質の低さを目の当たりにしました。
自分が学生の時は言い方は悪いが人を選んでいたため、あまり気にならなかったが、いざ授業を持って学生に接すると
酷い。
何が酷いかって、教科書を持ってこない人が多すぎたこと、ここで1人、2人なら多数派を好む日本人の性質上、持ってこない人も持ってくるようになると思います。
しかし、底辺大学では
教科書を持ってこない人が多数派になってしまいます。
教科書を持ってこないから理解できない、理解できないから、隣の学生に聞くが隣の学生も教科書を持ってこないので理解できていない。
負のスパイラルに陥ってしまします。
空きコマの時間もソシャゲーをやるか、パチンコの話ばかりです。
生産性のない話だなー(笑)
研究に使える金額の差に愕然
筆者は底辺大学で研究してましたが、教授の口癖は金がないでした。
実際筆者も、その影響を受けました。
教授から「金がないのでシミュレーションソフトが買えない。そこで、シミュレーションソフトを作るのを研究にする」と言われました。
流体の研究をしたくて、研究室を選んだのに、最初の1年間はプログラミングの勉強をしなければなりませんでした。
一方で、たまたま教授の出身大学に行く予定がありました。(東京の有名大学です)
そこで、研究費を差に唖然としました。
こっちは250万円のソフトが買えないと、嘆いているのに対し、数千万円級の機材がゴロゴロしてました。
そこで、初めて筆者は大学受験勉強をちゃんとやっていれば良かったと後悔しました。
まとめ
底辺大学の観点で記事を書いてきましたが、大学4年間分の差は社会人になる前にあると思ってください。
4年という差はかなり大きく埋めるのは至難の技ですよ。
なので、頑張って有名大学に入りましょう!
終わり